2019.08.05 12:09出演|さよならあかるい尾骶骨 10/4,5,6あらかじめ体をたずさえた私たちのどうしようもなさ四畳半に男と女がいるひとりの男にまつわる3人の女たち愛人、妻、母が立ち替わりあらわれ、四畳半は旅館、夫婦の寝間、母親の寝室と変化する。あらゆるものが失われてゆく過程でもある生と性のいとなみ。あらかじめ体を携えた私たちのどうしようもなさ。不完全さを伴いながら愛の所在に触れようとする肌合いを、精緻な会話劇から描く。戯曲は小高知子。『光の中で目をこらす』が...